カリフォルニア州のサンフランシスコ、ベイエリアから、車を走らせること４時間、世界遺産にもなっているヨセミテ国立公園（Yosemite National Park）があります。カリフォルニアに住んでいるのであれば誰しもが訪れる人気の国立公園です。四季によって見どころも違い、何度も訪れたい絶景スポット！そんなヨセミテ国立公園の魅力をご紹介していきたいと思います。
グレイシャーポイント Glacier Point
高いところから、ヨセミテ渓谷(バレー)とハーフドームを一望でき、ヨセミテ国立公園に行ったら是非おさえておきたい絶景スポットです。谷底のヨセミテバレーから、車で１時間ほどグレイシャーポイントロードをドライブしたところにあります。ヨセミテバレー内の道路は、ループ状の一方通行になっているのですが、そことは別ルートですので、グレイシャーポイントを訪れる時間を別に確保しておく必要があります。また、グレイシャーポイントロードは積雪のため、冬の間は開通していません(11月～５月頃まで)。また、午前中は逆光になってしまうので、美しい写真を撮るには午後から行くのをおすすめします。
ヨセミテ滝 Yosemite Fall
ヨセミテのシンボル、ヨセミテ滝の見ごろは、雪解け水が豊富に流れ、滝の勢いがある4月～6月頃です。ただし、4月、5月はグレイシャーポイントロードが開通していない可能性もあり、せっかくならグレイシャーポイントへも行ける時期に訪れるとベストだと思います。ヨセミテバレーロッジに泊まると、ヨセミテ滝はすぐ後ろにあり、滝の音も聞こえ癒されます。また、ロッジから滝の近くまですぐに行けます。
トンネルビュー Tunnel View
エル・キャピタン、ハーフドーム、ブライダルベール滝を含むヨセミテバレーが一望でき、ここからの眺めは、ヨセミテを代表する風景です。夕方近くは、ブライダルベールに日が当たり綺麗に見え、ブライダルベールに架かる虹が見えることもあります。
まとめ
ヨセミテに行くのであれば、2泊3日ぐらいで計画するとゆっくり見ることができます。私の場合、初日は午後に着いて、グレイシャーポイントに行ってからホテルへ。2日目に谷底のヨセミテバレーをまわり、3日目に行き残したところ、もう一度行きたいところをまわって帰り、悔いなく満喫することができました。5月末に行ったので、グレイシャーポイントロードも開通しており、滝の水量もあり、まさにベストシーズンでした！
宿泊はバレー内をおすすめします。バレーの外に泊まってしまうと、ヨセミテバレーに入るまでに時間がかかり出遅れてしまいがちです。ヨセミテは大変人気の観光スポットなので、学校が夏休みに入る６月、7月はかなり混み合います。道路も渋滞するので、いかに朝早く動けるかが勝負です。オンシーズンは、自家用車でまわるのは難しく、車を駐車場にとめてから、無料シャトルバスでまわる方が効率が良いです。しかし、その駐車場にとめるにも、朝早く行かないといっぱいになってしまうのです。
また、宿泊予約は、人気のヨセミテバレーロッジなどは、半年以上前に動かないと取れません。しかし、アメリカでの宿泊キャンセルは、1週間前までのキャンセルは無料なことが多いので、とりあえず予約を入れておいてキャンセルする人も少なくないです。前もって予約が取れなくても直前に空きが出る可能性はかなり高いです。私もこの方法で、ヨセミテバレーロッジを予約することができました。また、世界中のキャンパーの憧れであるヨセミテは、キャンプ場の予約もなかなかとれないそうです。
以上、現地に住んでみないと得られない情報も載せられたかと思います。一生に一度は訪れてみたい観光スポット！ご参考にして頂けましたら幸いです。
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