お昼寝のときも靴をはいたまま!?

アメリカ生活
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日本でいう保育園・幼稚園にあたるアメリカのプリスクールですが、主人の転勤のため、引っ越したカリフォルニアで、娘は3~5歳の2年間、現地のプリスクールに通いました。住んでいたサンノゼには、日本の幼稚園もあるのですが、2年という短い滞在でしたので、思いっきりアメリカを楽しもう!と思い切って現地のプリスクールに入れたのでした。私は英語が苦手なので、色々と大変でしたが、娘がプリスクールに通っていいたことによって、ママ友ができたり、沢山の素晴らしい経験をすることができたと同時に、日本とは勝手が違い、驚くことも多かったです。そんなびっくり体験をご紹介したいと思います。

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やっぱり土足

プリスクールの見学に行って、違和感を感じたのが、お教室の床がカーペットで、その上に子供たちが靴であがっていて、床に座ったりしていたことです。トイレに行ったままの靴だろうし、潔癖な日本人からしたらちょっとびっくりでした。やっぱり土足文化なんだなぁと。

また、用事があって、お昼寝の始まる前に娘を迎えに行ったことがあるのですが、子供たちが靴を履いたまま横になろうとしている!? 後で、娘に聞いてみたら、やっぱり靴を履いたまま寝ているそうです。 なんで?寝るのに窮屈じゃないのかな??違和感でいっぱいの私は、先生に伝えてみました。「日本の文化では、寝るときに靴は履かないので、うちの子は靴をぬいで寝てもいいでしょうか?」と。先生からの回答は「緊急事態の時に、すぐ逃げれるように靴を履かせているので許可できない。」というものでした。そんな可能性の低い緊急事態のために靴はかせて寝かせるんですね。。。ここのプリスクールは5ヶ月通ったところで転校したのですが、次のプリスクールでも同じ質問をしてみたら、同じ回答が返ってきました。他のプリスクールに通わせている方にも聞いてみましたが、どこのプリスクールも靴を履かせたまま寝かせているようです。でも、子供って寝れるみたいですね。(笑)

お昼寝は、コット(COT)とよばれるメッシュマットに家から持ってきたシーツをかけて寝ます。そのシーツの上に靴のまま上がるのですから~シーツも金曜日にしか持って帰ってこないし、衛生的にどうなんだろうか?と最初のうちは思っていましたが、しばらくすると、土足の光景にも慣れて気にならなくなってしまいました。(笑) アメリカに行ったばかりの頃は、どこのお店の行ったら必要なものが手に入るのかも分からず、入園を決めたプリスクールで、どこで子供のお昼寝用のシーツやブランケットを買ったら良いのか聞くと、「ターゲット(Target)」と教えてくれました。確かに、ターゲットに行けば、生活用品は何でも手に入ります。慣れてきたころに「Bed Bath & Beyond」も知り、生活雑貨を見に行ったりしていました。

Show & Tell

日本の保育園などでは考えられませんが、アメリカのプリスクールでは、毎日お気に入りのぬいぐるみを持って行っていいんです。そして、娘の通っていたプリスクールでは、毎週金曜日にはシェアリング(Sharing)やショウトイ(Show Toy)と呼ばれる、好きなおもちゃを持って行き、みんなに紹介するというものがありました。こういったことを「Show & Tell」というようで、そのおもちゃは、誰にもらったとか、どうやって遊ぶとか、どこが気に入っているかなどの話をしたり、質問されたりします。小さな頃から人前で説明したりする練習をしてるんだなぁと、アメリカ人のプレゼンテーションの能力は小さいときから鍛えられているんだと感心しました。娘はそこまでは英語で話せていなかったと思うので、先生に助けられながら乗り切っていたと思いますが、毎週金曜日の朝は、嬉しそうにおもちゃを選んで持って行っていました。

まとめ

アメリカでのプリスクール生活は、土足にはじまり、驚きの連続でした。娘はアメリカのプリスクールに2年通い、帰国してからは、日本の幼稚園に年長さんで半年通って卒園しましたが、アメリカの方が自由でのんびりしていて良かったなぁ~というのが私の感想です。今回、ご紹介したのは、ごく一部ですので、これから少しずつ色んなエピソードをご紹介できればと思います。

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